『クレジットカードのポイントは何と交換するのが1番得なの？』
誰しもが必ず悩む事だと思います。『カタログに載っている商品がいいの？電子マネーや金券類と交換するほうがいいの？』答えはNOです。
カード選びで間違ってませんか？
まず大事なのは、いま貯めているポイントは『何円使って1ポイント貯まるのか？（還元率）』です。一般的なクレジットカードのポイント還元率は、利用額の0.5％程度だとされています。1,000円支払うと5円相当のポイントが貯まるという感じです。（三井住友VISAカード、JCBカード、三菱UFJニコスカードなど）
100円で1ポイント貯まる（還元率1％）カードと比べると、この時点で1ポイントの価値に差があります。最低でもポイント還元率1％のカードを利用するほうが有利です。
何に交換するのがいいのか？
ここでは1ポイントの価値（円）に絞ってお話しさせて頂きます。冒頭の『カタログに載っている商品がいいの？電子マネーや金券類と交換するほうがいいの？』についての答えはNOです。
カタログに載っている商品は市販されているものが多く、普通に店舗で購入するほうが安い場合が多いですし、店舗ならクレジットカードで決済すればポイントも付きます。
金券や電子マネーなどは交換先がない場合には優れていますが、『1ポイント1円前後に交換』というものばかりです。1P=1円は普通です。
そこで私の答えはANAマイルです。
何故ANAマイルなのか？
貯めたポイントをANAマイルに交換すると、1マイルは『2円から数十円』以上で使えるので『１ポイントの価値』が大幅に増えるからです。いわばマイルはポイント増幅器なのです。旅行に興味がある方は1択です！
貯めたポイントをクレジットカードの支払いに『キャッシュバック』していませんか？とっても勿体ないですよ。
おすすめのクレジットカードは？
ANAマイルを貯めるならこのカード『ANA VISA ワイドゴールド』です。
このカードは1,000円で1ポイント貯まるのですが、1P=10マイルで交換できるので還元率は1％です。しかも、1マイルは2円から数十円で使えるので『還元率20％以上』も夢ではありません。
さらに、このカードは還元率を1.3％まで引き上げることが出来ます。（詳しくはこちら⇩）
クレジットカードのポイントはマイルに交換することで価値を高められるのです。
しかも、このカードは電子マネーの『ID』が一体型になっているため、コンビニなどの少額決済にも便利です。（IDはチャージ不要の電子マネーです）
電子マネーなのでお釣りにも困りませんし、1ヶ月の利用額に対してポイントも加算されます。
あと、マイルだけでなくホテルのポイントも貯められるSPGアメックスもオススメです。マイルへの還元率は ANA・JALともに1.25％という優れものです。
まずは光熱費から決済していきましょう
クレジットカードでポイントを貯めると聞くと、『カードで買い物をたくさんしないとダメなんでしょ？』と言うかたが多いのですが、普段の生活費をカード決済にするだけでポイントは貯まります。
食料品や日用品を現金で支払っていませんか？コンビニでの買い物をnanacoカードで支払っていませんか？光熱費を銀行引き落としにしていませんか？
それらを1枚のカードにまとめるだけで、かなりのポイントを貯めることが出来るのです！
まとめ
今回は1ポイントの価値に絞ってお話しさせて頂きましたが、使うクレジットカードや貯めたいポイントによって『ベストの交換先』は変わるかと思います。
私はマイルを貯めていますが、クレジットカードを使って貯めることをメインにはしていません。マイルを貯めるには他に方法があるのです。（詳しくはこちら⇩）
ですが、今回は『クレジットカードのポイント交換は何が得？』に焦点を当てたので、あえて書かせて頂きました。もちろんカードのポイントもマイルに交換しています。
クレジットカードでポイントを貯めるには『相当の決済額』が必要ですので、せっかく貯めたポイントは1円でも価値を高めて使いたいものです。
ちなみに『東京➡那覇』の片道（ローシーズン）が7,000マイルです。ハワイにビジネスクラスで行く場合、必要マイル数は『1人65,000マイル〈エコノミーは40,000マイル〉』です。
