ANAのケン

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ANAマイルは1年間で50万マイル以上貯めました。2018年からJALマイルも貯めています。 保有ステータスはANA SFC・マリオットゴールドエリート

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IPOの公募割れを回避する方法!SBI証券のブックビルディング申込みまでを解説!

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IPO投資をはじめる場合に、できるだけ負けないようにする方法を解説させて頂きます。『はぁ?テメェに教わることはねぇよ!』という御意見はごもっともですが、ひとまず最後までお聞きください。

(IPOって何?と言うかたはこちら⇩) 

www.mmmmflyhateblo.net

そもそも勝率が高い

2017年の新規上場は94社だったのですが、上場初値で売ってプラスになった会社は84社ありました。実に89%という高い勝率だったのです。(ちなみに2016年は80%、2015年は89%)

まぁ、そりゃそうですよね。新規上場しようという会社なんですから上向きの会社な訳ですし、株を売って資金調達し事業拡大を目指してるわけですから期待しますよね。

IPOは当たれば高確率で利益が出るので申込者が多く、抽選に外れるのが当たり前で『当たればラッキー』という感覚で楽しむほうが気楽です。とりあえず申し込むだけでもワクワクを楽しめます。

公募割れをする株の見分け方

高い勝率とは言うものの、公募割れ(マイナス)を起こす株も存在します。そんな株の完璧な見分け方は存在しません。ですが、事前に調べることで『公募割れ株』の購入確率を下げることは出来ます。

一番簡単なのは『IPO初値予想』とネットで検索すれば、色んな方が予想をしています。評価がS・A・B・C・Dと書かれていることが多く、Sが一番良くてDが悪いという予想です。

S・Aはマイナスになる可能性が低いので必ず申し込みます。しかし、同じ事を考えてる人が多くなるため競争率は高くなるでしょう。個人的にはBも全然買いと思ってます。

Cが微妙なラインです。公募価格と同じぐらいの予想が多く、マイナスになったりプラスになったりという感じです。Dはマイナスの可能性が高いという予想です。

しかし、CやDでもプラスになる場合もあるでしょう。『買う』か『買わない』かは自由です。私はD以外なら買っちゃいます。

ブックビルディングでも判断できる

IPOには『ブックビルディング(BB)』という需要予測があります。まず仮条件が出されて『〇〇円~〇〇円で売り出そうと思ってるけど皆さんどうしますか?』みたいな感じです。この仮条件の範囲内で購入希望価格を出して申し込むのですが、公開価格が仮条件の上限で決まらない株は危険です。単純に人気薄ということになります。

ほとんどの株は上限でないと買えませんので、仮条件の上限に達しない株は危険な匂いがプンプンしてるわけです。できるだけ避けるほうが良いでしょう。

購入の流れ

誰もが『ここは開設必須!』というSBI証券でご紹介します。

まずは『ログイン』して、『国内株式』⇒『新規上場・公募売出』をクリックするとこの様な画面になります。

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詳しくはこのオレンジや水色のボタンをクリックしてください。大まかな説明を続けさせて頂きます。

画面をスクロールさせていくと、このような画面になります。

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 この黄色いボタンを押して『目論見書承諾』を承諾して、承諾済みにしないと『ブックビルディング』に参加できません。

『承諾済み』になっているのを確認して、ブックビルディング期間中に申し込みをします。

IPOチャレンジポイント

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少し話しは逸れますが、承諾済みの上に『IPOチャレンジポイント』というのがあります。抽選に1回落選する毎に1P貯まります。私は5回落選しているようです。

このポイントを貯めて利用すれば、当選確率を確実に高めることができるのです!なのでSBI証券は誰もが『開設必須』と言うのです!まぁ、銘柄によっては200~300ぐらい使わないと当たらないらしいですが(笑)

仮条件・ブックビルディング(BB)期間

仮条件を確認して、このBBに申し込まないとIPO株は買えません。ここで抽選があり当選するとIPO株を購入する権利をGETできるのです。申し込むには『ブックビルディング期間内』に申し込みをします。

下の画像は『仮条件』が決定する前と決定後の銘柄です。

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仮条件が決定されたら『BB期間内』に購入したい株数を申し込みます。SBI証券は申し込み株数に比例して当選確率が上がる証券会社なので、軍資金と相談して上限まで申し込む方がいいでしょう。他の証券会社は何株申し込んでも『当選確率は同じ』なので最低株数でOKです。

『余った軍資金はSBIに入れとけ!』と言われる理由がコレです。

ブックビルディング申し込み

BB期間内に黄色の『申込』を押します。

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ちなみに落選すると上の画像のように『落選』と表示されます。

 

仮条件をよく確認して『申込株数』に希望の株数を入力します。

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価格のストライクプライスとは、『どのような価格で決定しても購入意思があることを示す価格』です。もちろん、仮条件の上限を超えない範囲です。基本はコレで申し込みです。

というのも最近では上限で申し込んでおかないと、ほぼ当選しないそうです。なので上限で決まらない株は危険なんです。(公募割れの可能性大)

申し込みが終われば抽選日に『当選』の文字が現れるのを待つだけです。結構ワクワクしますよ!

資金は抽選日までに入金を!

少しだけ注意点ですがSBI証券は申し込み時には資金の拘束がありません。ですが、抽選時に購入できる資金の入金が無いと『抽選対象外』となってしまいます。

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わたくし、やっちゃいました(^^ゞ

なんとなく、のんびりしていたら期日が来ちゃったという話です。こんな間抜けなことだけは避けましょう!

まとめ

どうでしょう?少しはやってみてもいいと思って頂けましたか?

ちなみに当選した後『この株危険そうだな』なんて感じで購入を辞退しても、SBI証券はペナルティがありません。IPOチャレンジポイントが貰えないぐらいです。

なので、申込みだけでも片っ端からしてIPOチャレンジポイントを貯めましょう!(他の証券会社ではペナルティがありますので注意してください)

ちょっとだけ楽しみな日が増える事は間違いないですよ。

 

 


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