Tポイントで旅行に行く方法をご存知ですか？コンビニや日々の買い物で貯めた、あのTポイントで海外旅行へ行けるんです！
ザックリ方法を言うと、Tポイントを航空会社のマイルに換えて『特典航空券』を発行することによって、諸税のみの支払いで飛行機に乗れてしまいます。ただし、交換方法を工夫すること（裏技）がとても重要になります。
今回は『ANA特典航空券』を発行する方法を詳しく解説させて頂きますので、ぜひ挑戦してみて下さい。
まずは重要なポイント
重要なポイントですが、Tポイントを直接ANAマイルに交換すると『50％移行』のため、損になってしまいます。（100Tポイント＝50ANAマイル※1）
ところが、Tポイントを違うポイントに交換することで、『81％移行』まで交換率を高めることが出来るのです。（100Tポイント＝81ANAマイル※2）
この交換率の差は交換ポイント数が大きくなるほど重要になってきます。
例えば、ハワイへ行くには1人4万マイルが必要です。
4万マイルに必要なTポイントは直接移行（50％移行）の場合8万Tポイントですが、交換率が81％の場合は5万Tポイントを切ります。（厳密には49,383Tポイント）
その差は3万ポイント以上です。
人数が増えるほど、この差はドンドン大きくなっていきます。このTポイントを高交換率でANAマイルに移行する方法こそが重要（裏技）なのです。
それでは、これから詳しく解説させて頂きます。
※『そんなにTポイント持ってないよ！』と思った方、ちょっと待って下さい！Tポイントは簡単に貯められます！（詳細はこちら⇩）
※1 厳密には500Tポイント以上から、500ポイント単位で交換可能
※2 数字的には減っているように見えますが、1マイル＝2円以上と言われる価値を考えるとポイントの価値は上昇しています
TポイントはJRキューポに交換することでGポイントへ交換可能！
Tポイントの交換先にJRキューポが新しく登場しました。（JRキューポとはJR九州のポイントです。あやしいポイントではないですよ！）
このJRキューポに交換することで、陸マイラーが大好きな『Gポイント』に交換が可能になります。（全て100％移行です）
実は、色々なポイントに交換してマイルに換える方法は、以前から『陸マイラー』という方々が実践しています。もちろん私もその一人です。
今回の交換方法は、そんな陸マイラーにとっても朗報だったのです。
今までは50％移行しか出来なかったTポイントが、JRキューポへ交換可能になったことで81％のLINEルートに乗せることが出来るからです。（Gポイントから先の交換イメージ）
Tポイントから考えると5回も交換するので、手間に感じるかも知れませんが慣れると簡単な作業です。（クリックするだけ）
ただし、交換するには各ポイントにアカウントが必要です。アカウントの作成は無料で出来ますが、ここが面倒で止めてしまう方が多いのも事実です。（一度作れば簡単なんですけどねぇ）
まぁTポイントとLINEは、ほとんどの方が持ってると思いますので、それ以外のアカウントについて解説していきます。
JRキューポ
JRキューポのアカウントはこちらから登録できます。
ひとつ重要なポイントとなるのが、JRキューポのポイントを『Gポイント』に交換する場合には、『JQ CARD』というクレジットカードが1枚必要です。（TポイントからJRキューポへの交換には不要）
その『JQ CARD』も種類が10種類以上あり、どれを発行すればいいか悩むかもしれません。おすすめは、1年に1回利用すれば年会費が無料になる「スタンダードJQ CARD」の『JQ CARD セゾン』か『JQ CARDエポス』です。
永久不滅ポイントへの相互交換が可能なセゾンも魅力ですが、個人的には海外旅行保険が自動附帯のエポスですかね。（自動附帯とは持っているだけで保険が適用されることです）
ちなみに、九州に住んでいなくても発行できますので、どれか1枚を保有してください。
Gポイント
Gポイントのアカウントはこちらから登録できます。
こちらのポイントサイトは聞き慣れない方も多いと思いますが、運営会社の『ジー・プラン株式会社』はビッグローブ株式会社（BIG LOBE）の連結子会社で、他の主要株主には三井住友カード株式会社などがあります。（あやしい会社じゃないですよ！）
そんなGポイントを利用する時に少し注意が必要なのは、Gポイントは他のポイントへ交換する場合に手数料が発生することです。ただ、この手数料もポイントバック対象のサービスを利用する事で返還されます。（条件付き100％）
東京メトロ
東京メトロのポイントについては別記事でまとめています。こちらをご覧ください。
このカードはANA陸マイラーにとって1番重要なカードです。何よりも大事なカードなので必ず見てくださいね。
あとはメトロポイントをANAマイルに交換すれば、『特典航空券』を発行して世界中を旅することが出来ます。
まとめ
今回のポイントは『JRキューポ』の登場でしょう。ここがTポイントの交換先に登場したことにより、これまでのポイント勢力図に変化を与えることは間違いありません。
だってね、普通に聞いたことのある会社や大企業のポイントのみで、ANAマイルに交換できる様になったんですよ。これだけでも陸マイラーに参入するハードルが下がったと言えるでしょう。
マイルの価値は使い方次第で『1マイル＝十数円』にまで高めることが出来るので、Tポイントとしてコンビニで使うより遥かにお得に利用できます。『Tポイントでウェル活』も良いですが、これからは『TポイントでANA旅』が流行るかもしれませんね！
