シャングリラホテル バンコクはチャオプラヤー川沿いにあるリゾートホテルの1つで、バンコクを代表するリバーサイドホテルの一角を担っています。
そのシャングリラホテル バンコクには、『シャングリラウィング』と『クルンテープウイング』という2棟のホテルが存在し、『クルンテープウイング』の方がワンランク上の位置づけです。
今回は、そんなワンランク上の風を感じたく『クルンテープウイング』へ宿泊してきました。
立地・周辺アクセス
シャングリラホテル バンコクは『サパーンタクシン駅(BTS)』から徒歩1分、チャオプラヤー川のほとりにあります。
周辺には超有名ホテルの『マンダリンオリエンタル・バンコク』や、川を挟んだ向かいには『ザ・ペニンシュラ バンコク』もあり、この一角はチャオプラヤー川沿いのリゾートホテルが集まっています。
また、ホテルから道路を挟んだ向かい側には『ロビンソン デパート』もあり、ちょっとした買い物はもちろん、フードコートには『やよい軒』も入っています。
日本食が恋しくなったら寄ってみても良いかもですね(笑)
ロビー・ラウンジ
空港からタクシーで「シャングリラホテルまで」と伝えると、私の場合は『シャングリラウィング』の方で降ろされました。
何の疑いもなくチェックインへ向かうと、「お客様は『クルンテープウイング』での宿泊となります。こちらでチェックイン後、係の者がご案内させて頂きます」的なことを言われました。(英語ができないためニュアンスです(^^ゞ)
『シャングリラウィング』から『クルンテープウイング』までトゥクトゥクで送って頂き、ようやく本日のお宿へ到着です。
到着すると素敵な空間がお出迎えをしてくれます。(本来はこちらの右手でチェックイン)
大きな吹き抜けになっている空間は、豪華で優雅な雰囲気を感じさせてくれますし、何より高級リゾート感が癒しを与えてくれます!
横に繋がるラウンジもとっても素敵です。
こちらからはチャオプラヤー川沿いの夜景も見られ、かなり落ち着いた雰囲気です。朝食もこちらで取ることが出来ます。
客室の様子
係の方に案内され部屋へと向かいます。
通された部屋はとても高級感のある部屋でした。
少し建物は古いのですが、雰囲気やとても清潔に保たれている所などは流石です!
ドアの重厚感や内装のゴージャスさを考えると、建築当時は他のホテルとは一線を画す高級リゾートホテルだったことを感じさせます。
私はこういう時代を感じさせてくれるホテルも大好きなんです。
新しく綺麗なホテルも良いですが、過去の風情を感じるというか、『たくさんの人達がここで色んな時間を過ごしたのかなぁ』なんて感じさせてくれるホテルって良いですよね。
きっと、各国の著名人や色んなお金持ちの方が来ていた事でしょう!(笑)
ちなみに、リクエストした訳では無いのですが、エキストラベッドを無料で設置して頂けました。
何も特別なことはしていないんですけどね~。
もちろん私はVIPでもなければ、常連客でもありません。どちらかと言えば乞食です!この予約もハピタス経由でエクスペディアから申し込んだだけです!
セブやグアムといい、いつもハピタス経由で予約するといい事があるんですが、何故なんでしょう?
バルコニーからの景色
『クルンテープウイング』は全室バルコニー付きです。
全てのバルコニーには花壇が付いており、小さな花の付いた緑の向こうにはチャオプラヤー川が流れています。
バルコニー自体はそれほど大きくないですが、『シャングリラウィング』にはバルコニーが無い部屋も多いので、この場所でチャオプラヤー川の船を眺めるのは満足感がありました。
昼間の景色は大したこと無いですが、やはり夜景はかなりイイ感じです。
最近できた『アイコンサイアム』もチャオプラヤー川の夜景を引き立てています。
私はこのバルコニーからの夜景が気に入ってずっと眺めていました。大都会を感じる夜景と、川を渡る船の明かりがノスタルジックな気分にさせてくれます。
バルコニーの下には『クルンテープウイング』のプールも見えます。
都会の川のほとりでリゾートを満喫するって、なんだか不思議な魅力がありました。
その他アクセス
『クルンテープウイング』の隣にはボート乗り場があります。(徒歩1分)
こちらからは『アイコンサイアム』への無料の連絡船や、『アジアティーク ザ リバーフロント』や『ワットポー』『ワットアルン』などの観光地への船も出ています。
チャオプラヤー川を船で渡るのも、風情があって良いですよ。
まとめ
バンコクは凄い勢いで都会になっていますが、このチャオプラヤー川だけは何年経っても変わらない風情を残してくれています。
そこへ隣接する『シャングリラバンコク』は、情緒のある豪華さと最上のホスピタリティを合わせた素晴らしいホテルです。
特にバルコニーへ出れば、チャオプラヤー川からの風を受け、ボートの水音が聞こえる景色は最高の思い出となってくれるでしょう。
もちろん、ホテル予約の際はお得に費用を浮かせることを忘れずに!