マイルが貯まってくると『特典航空券』を発行してタダ旅行を計画しますよね。ですが、マイルは貯めるよりも使う方が難しいと言われており、実際にGW・お盆休み・年末年始などは争奪戦となっています。
今回はそんな争奪戦の中、JALマイルを利用した『国内線 特典航空券』を高確率で取れる発行方法についてご紹介させていただきます。
- 限りなく100%に近い取得率を誇る必勝法(裏技)
- 何故このような手順で予約をとるのか
- さらなる準備
- 予約変更の注意点①有効期限・払い戻し
- 予約変更の注意点②区間・必要マイル数が同じ予約にしか変更できない
- まとめ
限りなく100%に近い取得率を誇る必勝法(裏技)
『JAL国内線 特典航空券』の発行には必勝法と呼ばれるテクニックが存在します。その必勝法の手順は以下の通りです。
①希望する区間(羽田⇔那覇など)の予約を、希望の搭乗日より早い日で予約する。
②希望の搭乗日の2ヶ月前の朝9:30に予約変更を行う。
以上!
これだけで限りなく100%に近い確率で『JAL国内線 特典航空券』をGETできます。それでは、『何故このような手順で予約を取るのか?』や『この必勝法の注意点』を解説させて頂きます。
何故このような手順で予約をとるのか
よーいドン!で特典航空券を取る場合、9:30にゲートが開いてから搭乗者の情報を1人ずつ記載していくと、予約の完了までにかなり時間が掛かります。特典航空券が取れない理由として『搭乗者の入力に手間取り時間が掛かってしまった』という意見もよく聞かれます。(搭乗者数が増えるほど不利)
このような時間のロスを無くすために『ダミーの予約』で搭乗者の入力を済ませておき、本来の希望日には『事前に予約した日程の変更』だけで済むようにすれば予約の完了までの時間短縮ができるわけです。
例えるなら『借り物競争』で借り物をすでに持ってる状態です。勝つでしょ!
さらなる準備
この方法を必勝法へ仕立て上げる為に必要な『事前の準備』があります。それは変更日の当日9:30までに『予約の変更画面』を呼び出し、『ご希望の搭乗日を選択』という画面まで進んでおくことです!(この選択画面が出るまで⇩)
あとは9:30に空席状況を確認して、希望の時刻の便に『予約変更』すれば完了です。
予約変更の注意点①有効期限・払い戻し
特典航空券の有効期限は1年間です。変更が可能な期間も1年間となりますので、期限内で変更をするようにしましょう。払い戻しも可能ですが、未使用の特典航空券の払い戻しは1予約につき3,100円が必要です。ちなみに、払い戻しの手続きも有効期間内にしないとダメです。払い戻し手続きをしなければマイルは消滅してしまいます。
特典航空券の予約は往路と復路がテレコになってもかまいません。なので、往復で予約をして『1度目の変更で往路と復路がテレコになる』『2度目の変更でもとに戻る』という場合でも問題はありません。往復で予約を取れば払い戻しも3,100円で済みます。
しかし、片道だけのキャンセルは出来ませんので『往路だけでも使いたい』なんて場合は片道ずつの予約がオススメです。(払い戻しの場合は2倍かかります)
予約変更の注意点②区間・必要マイル数が同じ予約にしか変更できない
特典航空券は『同じ区間・同じマイル数』でしか予約の変更は出来ないようになっています。往路と復路が入れ替わってもOKですが、出発地や目的地の変更はできません。
また、JALの特典航空券には対象期間内であれば少ないマイルで搭乗できる『ディスカウントマイル』という制度があります。
『ダミーの予約』をこのディスカウントマイルを利用して取った場合は、GW・お盆休み・年末年始への変更は必要マイル数が違うため不可となります。逆に、通常マイルでダミー予約をして『ディスカウントマイル』に変更した場合もマイルの返還はありません。
本当の希望日に『何マイル必要なのか』をしっかりと確認しておきましょう。(希望日がディスカウントマイルの期間内であればラッキーですね!)
まとめ
JALはANAに比べて『特典航空券が取りやすい』と言われていますが、より確実なものにするためにこの必勝法を利用してみてはいかがでしょうか。JALの直接予約は、ブリティッシュエアウェイズ(BA)からの予約と違って『クラスJ』も特典航空券で取れるのでぜひ利用してみて下さい!
マイルは使ってこそ価値が出るものですので、たくさん貯めてドンドン利用していきましょう!