JALの『どこかにマイル』で、希望の候補地を検索結果に反映させる方法があるなら利用したいですよね。今回は確率を上げるために必要な準備などを含めて、『どこかにマイル』の利用方法や注意点を解説させて頂きます。
基本情報①『どこかにマイル』とは
『どこかにマイル』とは、往復6,000マイルで日本のどこかへ行けるJALの国内線 特典航空券です。これがどれほどお得なのかというと、東京や大阪から沖縄へ行く場合、通常マイルでは往復15,000マイル必要なのですが、これが往復6,000マイルで行ける可能性があるんです。石垣なんて往復20,000マイル必要ですから、3分の1ぐらいで行けるって凄くお得じゃないですか!
ただし、『行ける可能性』と言ったのは4つの候補地が出て来て、そこから抽選で『どこかへ行けるようになる』という航空券なんです。かなり運まかせなのですが、そこが楽しめるポイントでもあります(笑)
基本情報②利用できる空港・路線は限定されている
現在『どこかにマイル』を利用できる空港は、羽田空港(東京)・伊丹空港(大阪)・伊丹&関西空港(大阪)の3空港です。この3空港から発着のJALグループ国内線 全路線(直行便のみ)が対象です。※クラス J、ファーストクラスは対象外
また、『どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~』もあり、こちらは那覇・鹿児島空港発着の離島へ行ける特典航空券なのですが、那覇や鹿児島にお住まいの方以外は那覇・鹿児島空港までの別途手配が必要です。
基本情報③実際の利用方法
『どこかにマイル』の利用方法は簡単で、発着地・日付・時間帯・人数を選択し検索すると、4つの行き先候補が出てきます。(こんな感じ)
この候補の中からどこかへ行くことになるので、候補地がOKなら旅行者情報を入力して申し込みます。
もちろん、候補地が気に入らない場合は再検索(1日100回まで)が出来るので、気に入る候補地が出てくるまで根気よく挑戦しましょう。
希望の候補地を検索結果に反映させるコツ
いくら再検索が可能と言われても、無策で再検索を繰り返していては遠回りになります。まずは行きたい場所を絞ってプランを立て、候補地の中にどこを必ず出したいかを決めます。
例えば『沖縄』と『石垣』が同時に出れば2分の1で沖縄に行けますし、『札幌』と『函館』が同時に出れば2分の1で北海道に行けるのです。この場合の重要ポイントは、『空席状況』と『発着の時間帯』です。
『どこかにマイル』もJALの特典航空券なので、発着の時刻は検索すれば分かりますし、空席がない便では候補に出て来ない可能性が高くなります。なので、あらかじめJAL国内線 特典航空券の発着時刻と空席状況を調べておいて、2候補の発着の重なる時間帯で空席のある日を指定しましょう。
この方法で候補地が2つ出れば、50%の確率で希望のエリアに行けますが、残りの50%を引いた場合は諦めて下さい(笑)
3つ以上の希望が出るまで再検索を繰り返しても良いですが、2つでもなかなか難しいので時には諦めも肝心です。(やりすぎるとこんな画面が出てきます)
まとめ
『どこかにマイル』は検索するだけでも楽しいですね。国内の色んな写真を見ているだけでもワクワクしてきます。メインの候補以外の2候補地も、きっと魅力的な場所になっているはずです。
私はJALマイルを貯めてハワイを目指してますが、ANAマイルでハワイが取れたら『どこかにマイル』で国内旅行へ行こうと思います。抽選結果が出るまでどこへ行くか分からないって、何だか家族全員で楽しめるイベントのようですよね!
何度も再検索をしていると挫けそうになりますが、できるだけ候補を絞って根気よくポチポチ頑張りましょう。