ANAのケン

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ANAマイルは1年間で50万マイル以上貯めました。2018年からJALマイルも貯めています。 保有ステータスはANA SFC・マリオットゴールドエリート

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陸マイラーを始めるなら『ANAマイラー』or『JALマイラー』どっちがオススメ?貯めやすさ・使いやすさを徹底比較・解説!!

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陸マイラーというフレーズを聞いたことがありますでしょうか?通常は飛行機に乗って貯めるマイルを『飛行機に乗ること無く』貯めて、貯めたマイルで飛行機に乗る人々のことです。 

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そんな『陸』での活動を始める際に、非常に重要な分かれ道が『ANAマイルを貯める』or『JALマイルを貯める』というポイントです。今回はANA・JALマイルのメリット・デメリットから比較・検証してみました。ぜひ、ご参考にしてください。

ポイントサイトで貯めやすいのはどっち?

陸マイラーのメイン活動は『ポイントサイト』を利用してマイルを貯めることです。ANAマイルは最大交換率81%の『ソラチカカード』を利用した方法で貯め、年間『216,000マイル+α』が基本です。(夫婦では2倍) 

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JALマイルの方は基本の交換率は50%ですが、モッピーの『ドリームキャンペーン』を利用することで最大80%の交換率で貯めることが出来ます。 

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しかし、この80%の交換ができるのは毎月6,000マイルとなっているため、『年間72,000マイル』以上貯める場合は50%で交換しないといけません。(JALも夫婦で2倍)

ちなみに、ANAマイルもJALマイルも『50%で交換する場合』は、ほぼ上限を気にせずに貯めることが出来ます。

 

以上のことから、ポイントサイトで効率よく貯められるマイルはANAの方が圧倒的に多く、『ANAマイルの方が貯めやすい』と言えます。

クレジットカード決済で貯めやすいのはどっち?

ANAカードのマイル還元率は年間の決済額によって変わってきますし、ポイントサイトで毎月どのぐらい貯めるかによっても変わります。 正確な還元率を把握し、JALカード・SPGアメックスと比較してみて下さい。

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ただ、基本的にはANAカードの方が還元率は高いので、ここでも『ANAマイルの方が貯めやすい』と言えます。

 

よって、同じポイントを獲得した場合や同じ金額をクレジット決済した場合、『貯めやすいのはANAマイル』と言えると思います。

ちなみに、私はANAをメインに貯めてJALはハワイへ行くために貯めています!何といっても貯めやすいANAマイルは魅力的です!そもそもマイルを持ってないと何処へも行けませんからね!

国内線の必要マイル数が少ないのはどっち?

まずマイルを利用する場合、一番価値の高い交換先は『特典航空券(無料航空券)』です。みんながマイルを貯めて『特典航空券』を取ろうと考えます。

ANAの特典航空券は『シーズン』が設定されており、ロー(L)レギュラー(R)ハイ(H)と分かれています。当然ながら『GW・盆・暮れ・正月』はハイシーズンになり必要マイル数が増えます。

JALの特典航空券にも『通常マイル』のほかに、『ディスカウントマイル』『JALカード割引』という割引制度が設定されています。もちろん、こちらも『GW・盆・暮れ・正月』は通常マイルとなります。

 

繁忙期の国内線で代表的な区間で比べると、『東京⇔大阪』の往復はANAで15,000マイル。JALでは12,000マイルです。

『東京⇔那覇』の往復はANAが21,000マイル。JALでは15,000マイル。『大阪⇔那覇』の往復はANAが18,000マイル。JALでは15,000マイルです。

時期によってはANAの方が少なくなる場合もありますが、繁忙期は総じてJALマイルの方が少ない印象ですね。

国際線の必要マイル数が少ないのはどっち?

同じく、繁忙期の国際線で比べてみます。『日本⇔ホノルル』のエコノミー往復はANAが43,000マイル。JALでは40,000マイルとなっており、JALの方がお得です。

しかし、ビジネスクラスになるとANAが68,000マイル。JALが80,000マイルとなり、ANAの方が必要マイル数が少なくなり逆転します。違う区間ではどうでしょうか?

 

アジア圏では『日本⇔シンガポール』のエコノミー往復はANAが38,000マイルでJALが35,000マイル。ビジネスクラスではANAが43,000マイルに対し、JALは80,000マイルが必要になります。

長距離路線でも『日本⇔パリ』のエコノミー往復はANAが60,000マイルでJALが55,000マイル。ビジネスクラスではANAが95,000マイルに対し、JALは110,000マイルが必要になります。やはりビジネスになるとANAが逆転します。

GW・夏休み・冬休みなどを外せば、JALでもディスカウントマイルや曜日限定特典などを使ってANAよりお得になることもありますが、繁忙期ではこの様な結果になりました。(JALのエコノミーは2018年12月から改正され、シンガポール往復が24,000マイル、パリ往復が52,000マイルへさらに下がる予定です)

 

以上のことからエコノミーならJALがお得で、ビジネスならANAがお得になると言えると思います。国際線に関してはクラスによって変わるので、どちらとも言えない結果になりました。

特典航空券が取りやすいのはどっち?

こちらは色々言われていますが、『座席の解放数が決まっているANA』と『空席状況によって解放するJAL』の差からJALが優勢です。

特に、JALは2018年12月から『JAL国際線特典航空券PLUS』という制度を導入予定ですので、空席があればマイルを上積みする事により『ほぼ確実』に取れるようになります。ただし、常識を超える上積みになる可能性もありますので注意が必要です!

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私の経験から言うとANAも意外と取れるので、ハワイ以外のエコノミーならオススメです。(ハワイや近・中距離のビジネスは難しいイメージです)

ANAでも『時期』や『目的地』『エコノミーorビジネス』によって取りやすい便もあるので、JALの必要マイルが高騰した場合は『ANAの方がお得』ですね。ただ、取りやすさは断然JALになります。

目的地によって選んでみる

ANAかJALかで迷った場合、目的地で考えてみるのも良いかもしれません。東京にお住まいの方は関係ないかもしれませんが、地方にお住まいの方は『目的地への直行便のある方を選ぶ』なんて事もアリではないでしょうか?(旅行の日数によっては直行便がベストな場合もあるでしょう)

例えば、関西からANAでハワイへ行くには東京で乗り換えなければ行けません。ただ、グアムへは関空から直行便があります。中部や福岡からもグアムへ直行便があります。

逆にJALは関西からグアムへの直行便はありません。ただ、ハワイへは関空からホノルルへ直行便があります。中部からもホノルルへ直行便があります。

この様に、利用回数が多そうな目的地によって選んでも良いかもしれません。

まとめ

どうでしょう、参考になりましたでしょうか?一般的には『貯めやすいANA。使いやすいJAL』なんて言われていますが、『時期』や『目的地』『搭乗クラス』『直行便の有無』によってベストは変わると思います。(私はANA押しですが)

まずは、第一歩として目的地を決めてみましょう。そして、行きたい所へ行けるマイルを貯めて『陸マイラー』を堪能してください。きっとドンドン行きたい場所や国が増えてきて、気付けば両方のマイルを貯めているかもしれません。私がそうですから(笑)

陸マイラーを始めるにあたって、今回の比較が参考になれば幸いです。 


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