ANAのケン

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ANAマイルは1年間で50万マイル以上貯めました。2018年からJALマイルも貯めています。 保有ステータスはANA SFC・マリオットゴールドエリート

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ANAカード・JALカード・SPGアメックスの本当のマイル還元率はいくつ?リアルな還元率で最高の1枚を見つけよう!

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クレジット決済でマイルを貯めるにあたってよく聞くのは、ANAカード・JALカード・SPGアメックスですよね。各カードの最高還元率はよく見かけると思いますが、リアルな還元率はいくつなのでしょう?

年間利用額やポイントサイト経由で%が変わるカードもありますので、実際の決済額から自分にあった1枚を探してみましょう。

ANA VISAワイドゴールドカードのリアルな還元率

年会費などを考えた場合、ANAカードの代表が『ANA VISAワイドゴールド』ですよね。最高還元率は1.648%の優れものです。ですが、このカードの還元率は年間決済額やメトロポイントによって変動するので、本当に1.648%になっているのでしょうか?

通常このカードのマイル還元率は1%(決済額1,000円につき1Pですが、通常ポイントは1P=10マイル)となっていますが、『マイ・ペイすリボ』を利用することで『通常ポイントと同数のボーナスポイント(BP)』が上乗せされます。さらに、年間決済額によってもボーナスポイントが加算され還元率が変わります。

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上乗せされたボーナスポイントは『1P=3マイル』で交換できるのですが、ボーナスポイント(BP)をメトロポイントに交換することによって『1P=4.05マイル』に増量できるので、最高還元率1.648%となるのです。(詳しくはこちら⇩) 

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ですが、本当にメトロポイントに交換していますか?

『メトロポイント⇒ANAマイル』の交換ルートは毎月20,000ポイントしか交換できないという制限が掛けられています。私のようにポイントサイトでガンガン貯めてマイルに交換している方は、すでにメトロ渋滞を起こしているのではないでしょうか?(こんな感じで⇩)

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私なら、この渋滞にさらに並ばせることは考えられません。なぜなら、ポイントサイトを使うと『ここからさらに並んでくるポイント』が後を絶ちませんからね。(交換制限があるため交換できないポイントが増えるだけ)

それなら交換制限の無い『1P=3マイル』で直接ANAマイルに交換しようと思ってしまうのです。

となれば、本当の還元率はいくつになるのでしょう?

年間決済額が50万円以上100万円未満の還元率

メトロは使わない前提で書かせていただきます。年間50万円の決済額の方は、通常ポイントが500ポイント。マイ・ペイすリボで500BP。決済ボーナスは決済額が50万円到達時に100BPですから、500ポイント+600BPとなります。

よって、5,000マイル+1,800マイル=6,800マイルが50万円決済時の獲得マイルとなり、マイル還元率1.36%がリアルな還元率となります。

※ちなみに、50万円未満の方はマイ・ペイすリボのBPのみなので、マイル還元率は1.3%となります。

年間決済額が100万円以上300万円未満の還元率

年間決済額が100万円の方は、通常ポイントが1,000ポイント。マイ・ペイすリボで1,000BP。決済ボーナスは50万円到達時に150BPと、以降10万円ごとに30BPなので合計300BP。獲得ポイントは1,000ポイント+1,300BPとなります。

よって、10,000マイル+3,900マイル=13,900マイルが100万円決済時の獲得マイルとなり、マイル還元率1.39%がリアルな還元率となります。

年間決済額が300万円以上の還元率

年間決済額が300万円の方は、通常ポイントが3,000ポイント。マイ・ペイすリボで3,000BP。決済ボーナスは50万円到達時に300BPと、以降10万円ごとに60BPなので合計1,800BP。獲得ポイントは3,000ポイント+4,800BPとなります。
よって、30,000マイル+14,400マイル=44,400マイルが300万円決済時の獲得マイルとなり、マイル還元率1.48%がリアルな還元率となります。

JALカードの還元率

このカードの還元率は上乗せできる方法が無いので1%です。正直なカードです。

ただし、同じ1%でも『カードのランク』や『カードブランド』によって、年会費の違いや付帯サービスが変わりますので注意しましょう。(詳しくはこちら⇩)

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SPGアメックスの還元率

こちらのカードは、ANAもJALも含めた『40以上の航空会社』のマイルが貯めれるカードです。貯まるポイントの還元率は『100円につき3ポイント』なので3%となっていますが、ポイントをマイルに交換する場合『3ポイント=1マイル』で交換となるためマイル還元率は1%となります。

しかし、SPGアメックスのポイントをマイルに交換する場合には『60,000ポイント毎に5,000マイルがボーナスとして加算される』という特別ルールがあるのです。よって、60,000ポイントは25,000マイルとなり、マイル交換時は25%増の『還元率1.25%』となるのです。

『60,000ポイント毎に交換しないとダメ』という制限はかかりますが、JALマイルに関してはJALカードを上回る還元率となります。(詳しくはこちら⇩)  

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まとめ

還元率だけを見ればANAカードに軍配が上がりますが、貯めたい航空会社や目的地によって利用するカードを考えても良いかもしれません。

個人的には、ANAマイルを貯めるなら『ANAカード』、JALマイルを貯めるなら『SPGアメックス』というのが率直な感想です。ただし、ANAもJALもポイントサイトを使って大量に貯めれるので、決済カードは補助的な役割になると思います。 

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そう考えると、決済額で貯めるのはSPGアメックスのポイントにして、海外のホテル代を『ポイントで支払う』という方法を私なら選んでしまいますかね。(国内ならプリンスホテル) 

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まぁ、旅行に行くにはマイルが必要ですから『ポイントサイトとクレジット決済』の両方でガッツリ貯めるのもアリですよね。 年間決済額によってはホテルよりマイルの方が利用できる機会が増えると思いますので、ぜひ参考にして下さい。

いっぱいマイルを貯めて、旅行を楽しみましょう!

 

 


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