大型連休のハワイ便特典航空券は超激戦区です。ハッキリ言って知識と運を兼ね揃えたツワモノでも難しいです。そんな中でビジネスクラスを狙うとなると、普通に発券していては不可能と言える確率での挑戦になってしまいます。たとえ裏技を使ったとしても・・
しかし、少しだけ目線を変えると意外と取れたりします。それがソウルからの海外発券です。今回はそんな海外発券の方法やメリット・デメリットを解説させて頂きます。
ソウル発券なら意外と取れる
激戦のお盆休みを絡めた特典航空券を調べてみました。ソウルからの発券なら意外とあるんですよ!(当然ですが『東京⇔ホノルル』はエコノミーも満席です)
どうですか?これ、ビジネスクラスで家族4人分です。普通には発券できない『お宝特典航空券』ですが、ソウルからの発券なら意外と取れるんです。
予約の方法も簡単で、いつもの『出発地』をソウルに変更するだけです。特に難しい事は何もありません。
こんな素晴らしい方法ですが、もちろんデメリットもあります。
デメリット①必要マイル数が増える
通常、ハイシーズンの日本発ハワイ便に必要なANAマイルは1人あたり68,000マイルです。なので今回のような家族4人分では272,000マイルが必要になります。
ところが、今回のソウル発券では1人あたり85,000マイルとなり、家族4人では340,000マイルが必要になります。その差は68,000マイルで1人増えたような感じですね。
このマイル数の増加を『アリ』と思うかどうかは人それぞれです。今回の趣旨は『何としてでもハワイを目指す人』に向けた発券方法ですからね。
デメリット②別でソウル往復を手配しないといけない
特典航空券を発券するルールとして、目的地から離れるような経由地は利用できないのです。まぁ、当然ですよね。それが出来るなら、『日本⇔ソウル』の特典航空券でハワイやヨーロッパを経由地に出来ることになるんですから。最小マイル数でどこへでも行けることになっちゃいます(笑)
なので日本発のハワイ便ではソウルを経由地に出来ないので、ソウル発の直行便でハワイを目指します。よってソウル発券の場合、日本からソウルへの往復を別途LCCなどで手配する必要が出てきます。その分の費用やマイルも別途負担となりますのでデメリットと言えるでしょう。
ですが、考え方によってはメリットとして感じれる人もいるんじゃないでしょうか?
メリット①地方の人は乗り継ぎが海外に変わる
東京在住の方には関係ないですが、地方の方は必ず『羽田』か『成田』で乗り継いでハワイへ行くはずです。その乗り継ぎが海外旅行に変わっただけと感じれませんかね?(強引ですか?(^^ゞ)
私は関西在住なので、必ず羽田か成田で乗り継ぎをしないとハワイへ行けません。その乗り継ぎがソウルになっても時間はそんなに変わらないですし、『プルコギ食べて買い物してからハワイへ』なんて考えてしまいます。何なら1泊しちゃってもいいですし!・・・そんなに休み取れないかな(;・∀・)
まぁ、念願のハワイにソウル半日が付いてくる感じで考えられるなら、本当にお得な旅程に感じますけどね!費用面もLCCやBAマイルを使えば安く済みそうですし、どうでしょう!
メリット②取れる確率が断然高くなる
最大のメリットはこれに尽きるでしょう!なんだかんだ言っても取れなきゃマイルは意味がないですからね!
私は念願のハワイへ行けるなら、少々必要マイルが増えても『アリ』だと考えてしまいます。だってビジネスですよ!タダで手に入れたようなマイルなら使っちゃってもOKでしょう!1人分増えたとしても、またすぐ貯められるんですから!
ちなみに、エコノミーならスカイコインでの発券も『超アリ』なので、日本発で行けますよ。
まとめ
いかがでしょうか?今回の趣旨は『何としてでもハワイを目指す人』に向けた発券方法でしたが、意外と楽しそうですよね!デメリットはあるものの、それを補って余りある『快適空の旅』と考えられる方には是非おすすめです!
考え方は色々だとは思いますが、マイルは大量に貯められるので使っちゃってもいいんじゃないでしょうか?私はかなり魅力的に感じています!
あまりマイルを効率よく使いすぎても、旅行回数が増えてホテル代が嵩みますしね。SPGアメックス持って、使いまくってるなら別ですが(笑)