韓国で人気のショッピングエリア『東大門市場』は、韓国最大の卸売市場として有名です。ここは韓国のバイヤーが仕入れにやって来る卸売市場なので、周辺のショッピングモールなどよりも安く商品が買えるというメリットがあります。
ですが、東大門市場は『眠らない街』とも呼ばれるナイトショッピングがメインの市場のため、ほとんどの店が20:00オープン~翌朝6:00ぐらいまでの営業となっています。(20:00では開いてない店舗もあり、ピークは22:00からとも言われています)
なかなか子連れ旅行に厳しい東大門市場ですが、午前中だけ利用できる店舗もあるので少しご紹介させて頂きます。ぜひ参考にしてください。
東大門で朝オープンしている店舗
地図にチェックを入れてみました。
赤い星印がガッツリ卸売市場で、青の星印はショッピングモールのような所です。東大門市場は東西で別れており、東側の方が『卸売市場』感が強いです。
私は今回、ガッツリ卸売市場に行きたかったので『N.P.H(南平和市場)』と『新平和ファッションタウン』へ行ってきました。
N.P.H(南平和市場)
ここは、お昼の12時までオープンしているバッグがメインの建物です。ここへはメンズバッグを求めて来たのですが、レディースものがほとんどでした(笑)
建物の中が全て革製品のバッグです。店舗数もかなりあり、1階と地下1階は全てバッグ専門店となっています。(2階以上は20:00~翌6:00)
ここへは日本人観光客も多く来ており、若い女性が何個もバッグを買っていました。『あそこよりココの方が安いよ!』なんて言いながら、数人で楽しそうに買い物していましたね。(韓国は革製品が安く買えることでも有名です)
新平和ファッションタウン
こちらは、朝の11時までオープンしている靴下やインナーがメインの建物でした。大量の靴下や下着が売られており、わが家はここで子供たちの靴下などを買いました。確か1足100円もしていないはずです。なかには300円ぐらいの商品もありましたが、まとめ買いしてもメチャクチャ安かったです。(2階以上は夕方まで開いてます)
実は、こちらの写真が1枚も無いんですよね~。下着が一杯の店でパシャパシャ撮れませんでした(笑)
その他
他にも『第一平和市場 』などに行って子供服を見たかったのですが、当の子供たちが別の店に行きたいと言い出したので行けませんでした。(第一平和市場はレザー・毛皮で有名なファッションビル)
というのも東大門に来る時、タクシーの運転手に『N.P.H(南平和市場)』と言ったのに道路向かいの『平和市場』で降ろされてしまい、勘違いしたままウロウロしていたんです。その時に見たオモチャ屋(?)へ子供たちが行きたいと言い出し、そちらへ向かうことになりました。
スーツや雑貨・婦人服など、ごちゃ混ぜの通路を進んでいき・・・
目的の雑貨屋みたいな店に着きました。
子供たちは喜々として不思議な雑貨を選んでました。よく分からないカバンなどを背負って楽しそうでしたね。まぁ、喜んでくれて何よりです(笑)
東大門市場での注意点
東大門市場は、ほとんどが卸売の店舗なのでバラ売りしてくれない店もあります。私が買い物した店はどこも『全然OK』って感じでしたが、なかには難しい店もあるようです。(雰囲気的には日本人も多いので大丈夫そうでしたが)
あと、なかには現金オンリー(クレジットカード不可)の店もあるようなので、少し多めにウォンを用意しておく方が良いかもです。(両替やコンビニATMの場所は1番初めの地図にも載っています)
まとめ
東大門市場はナイトショッピングのイメージが強いと思いますが、午前中ならオープンしている店舗もあるため、子連れ旅行でも楽しめると思います。それにDOOTA MALLなどのショッピングモールは、朝から翌早朝までオープンしているため『ほぼ24時間営業』の店舗ですので、ディープな雰囲気が苦手な方もこちらで楽しめます。
もう少し子供が大きくなったら、家族でナイトショッピングも楽しみたいですね。